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PROJECT案件・単価1 min read

エージェントは何社使うべきか — 併用の設計と注意点

一社に絞ると案件の幅が狭まり、増やしすぎると管理が破綻する。目的別に役割を分けると、数の問題ではなくなる。

エージェントを何社使うべきかという問いに、正解の数はない。決めるべきは数ではなく、それぞれに何を期待するかである。

役割で分ける

  1. 01

    主軸

    稼働の継続を任せる一社。自分の経歴と志向を深く理解してもらい、更新や次案件の相談を最初に持ち込む。

  2. 02

    領域補完

    主軸が弱い業界や職種に強い一社。案件の幅を広げるために持つ。頻度は低くてよい。

  3. 03

    相場確認

    市況と単価水準を確かめるための接点。応募しなくても、提示される条件から相場の変化が分かる。

この分け方だと二社から四社に落ち着くことが多い。数を増やすより、それぞれに期待する役割を明確にするほうが効く。

併用で必ず起きる問題

  • 同じ案件に複数のエージェント経由で応募してしまう重複応募
  • どのエージェントにどの条件を伝えたか分からなくなる情報の食い違い
  • 面談日程が重なり、対応が雑になる

重複応募は発注側の心証を最も損なう。応募前に案件名と発注元を確認し、自分側で応募履歴を管理する。エージェント側は他社の動きを把握できないため、ここは自己管理でしか防げない。

評価は、エージェントに紐づかない形で持つ

併用の最大の摩擦は、実績と評価が各社に分散することにある。A社経由で積んだ評価は、B社の案件では参照されない。担当者が変われば、同じ社内でも引き継がれないことがある。

評価を特定のエージェントの外に置き、どの経路の案件でも参照できる状態にしておくと、併用のコストは大きく下がる。エージェントを乗り換えるたびに信頼を作り直す必要がなくなる。

併用で消耗するのは応募の手間ではなく、実績が経路ごとに分断されることである。

Takeaways

  • 数ではなく、主軸・領域補完・相場確認と役割で分ける
  • 重複応募は自己管理でしか防げない。応募履歴は自分で持つ
  • 評価をエージェントに紐づけない形で持つと、併用のコストが下がる

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