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PROJECT案件・単価1 min read

コンサルポジションとユーザーポジション、どちらを選ぶか

同じ単価帯でも、ファーム配下に入る案件と、事業会社側に直接入る案件では、求められるものも残るものも違う。違いを理解して選ぶ。

案件は大きく二つに分かれる。コンサルティングファームのチームの一員として入るもの(コンサルポジション)と、事業会社の内部に直接入るもの(ユーザーポジション)である。

求められる動き方が違う

  1. 01

    コンサルポジション

    品質基準と作法がすでに決まっている。求められるのは、その基準に乗って速く正確に出すこと。レビューが機能しているので、型を吸収しやすい。

  2. 02

    ユーザーポジション

    基準は自分で持ち込む。誰も型を教えてくれない代わりに、進め方の裁量が大きい。関係者と直接やり取りするため、社内政治への感度が要る。

残るものが違う

コンサルポジションでは、方法論と資料の型が残る。ファームの名前が案件履歴に残るため、次の選考で説明しやすい面もある。一方で、担当した範囲が細分化されやすく、成果のどこまでが自分の貢献かを説明しにくいことがある。

ユーザーポジションでは、業務そのものの理解と、社内を動かした経験が残る。事業側の意思決定に近づけるため、実装や定着まで見届けやすい。ただし進め方が我流に寄りやすく、外から見たときの評価が分かれる。

選び方の目安

  • 型が不足していると感じるなら、コンサルポジションでレビューを受ける環境に入る
  • 型はあるが実行まで届いていないなら、ユーザーポジションで定着まで担う
  • 単価の上限だけで比べない。同じ単価でも役割の高さは案件ごとに違う
  • どちらであれ、担当範囲と裁量を契約前に文書で確認する

組み合わせて持つ

一方だけを続けると、説明できる領域が偏る。数年単位で見て、両方の経験を持っているほうが案件の選択肢は広い。どちらかに決める問題ではなく、いまどちらが不足しているかで選ぶ問題である。

Takeaways

  • コンサルポジションは型が残り、ユーザーポジションは実行と定着の経験が残る
  • 不足しているほうを選ぶ。単価の上限だけで比較しない
  • どちらでも担当範囲と裁量は契約前に文書で確認する

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